🗽お詫びと言い訳。。でも言いにくい事もズバリ言うわよ~!(どこかの占い師みたいですが)

またまたテティス、しばらくブログをご無沙汰致しておりました。(サボっていたわけではなく)以前のぐるーんの時と同様、自分の中で大切にしていて、微力ながらも関り続けているボランティアの話は、軽々しい文章が書けないデリケートな部分もあり、どうしても筆が重くなってしまうという癖があるようで。。 🙄

 

🗽国際平和映画祭(UFPFF)について

さて、9月21日は国連が定めた国際平和デー(通称ピースデー)
毎年ピースデーに、国際平和映像祭(以下UFPFF) という平和をテーマにした映像祭が開催され、ほんの少しボランティアとして関わっているテティス。

もうこのUFPFFは開催6回目ですが、テティスは2回目から、最初は観客として参加するようになり、毎年楽しみにしているイベントとして、気が付いたらいつの間にかボランティアスタッフ側に回っていました。(笑)

このUFPFFは、世界中の学生を中心とした若者が、映像によって平和を表現し、平和について考え、出会い、国を越えたつながりを持ってほしいという願いから生まれ、今年で6年目を迎えます。
選考方法は、世界中から応募された5分以内のショートムービーの中から10組のファイナリストが選出され、そのファイナリストの作品の上映、審査会、授賞式があります。

🗽UFPFF当日

当日イベントは15時からですが、ボランティアスタッフは台風の中、JAICA横浜に11時に集合です!
毎年優秀で頼もしい学生インターン達が現場を仕切ってくれます。

ボランティア集合 台風だから長靴。でもパンプス持参で来たわよ。

ボランティア集合
台風だから長靴。でもパンプス持参で来たわよ。

テティスは受付案内担当
ファイナリスト、出展者(販売ブース)、VIP、審査員、スポンサーや関係者などの招待客、観客も学生と社会人などがいて、当日払いの人や無料の人や事前決済者もいるし、会場席までのご案内もあるため、結構忙しかったりもします。

それでも受付仲間で和気藹々と長時間一緒にいるから、毎年仲良くなってしまいます。昨年と2年連続で一緒に受付をやった顔見知りの子も。。

受付ボランティアでパチリ☆

受付ボランティアでパチリ☆

毎年才色兼備のインターンの子達は、代表の関根さんの好みなのか、美男美女で一流大学のご子息ばかり。
それなのに皆バックパッカーで途上国を回ったり、ピースボートに乗ってボランティア活動をしていたりと、観光地でブランド物買いの海外旅行をするような子は皆無。(笑)
彼ら彼女達の同級生も当日沢山観に来てくれたけど、バックパッカー旅行の帰りで、成田から大きなリュックをしょって来た子も多く、何か微笑ましかったです。(笑)

国際平和映画祭という名の通り、当日はお祭りで、ピースデー音楽ライブ(JIINO)トークショー(東南アジア・中東・アフリカなどを取材してきたフォトジャーナリストの安田菜津紀さんと、東京外国語大学「平和構築・紛争予防専修コース」講師の伊藤剛さんによるピーストーク、戦車の展示模擬店ラオスのコーヒーだったり、ミサイルの弾を溶かして作ったアクセサリーを販売していたりとこれまた面白い)の出展懇親会もあり、盛りだくさんです。

これは何でしょう?何と膨らませると戦車に!

これは何でしょう?何と膨らませると戦車に!

🗽さてUFPFFではどんな賞がある?

グランプリは、10万円の賞金、翌年の映像祭で作品を発表する権利(10分以内)
その他は、横浜市国際局長賞、地球の歩き方賞、地球憲章賞、AFP通信賞、なんとかしなきゃ!プロジェクト賞、学生部門賞など各賞があります。

もうね、5年前に初めてこのUFPFFを観に行って衝撃を受けた感動は忘れません。
自分の息子と同世代の若者が製作した映画が余りにも素晴らしく、心からこの才能を応援したいと思いました。

5年前、惜しくも最優秀作品受賞は逃したものの、私にとっては一番素晴らしい作品を作った大学生の女の子と授賞式後にトイレでばったり会った時「貴女の作品が一番良かったわ~!」と思わず話しかけてしまいました。
その時の子は、その後やはり才能を活かせる職業に就き、2年後、自分が勤めるアトリエでの作品展に招待してくれました。

そして部外者なのに当日の打ち上げ、後日のやり直し打ち上げにまで参加させていただき、代表の関根さんを始め、UFPFFに関わる皆さんとも仲良くさせていただくようになりました。

 

🗽今年のファイナリスト作品は

・川越璃央 「障がいのある日常」(日本)
・久保田徹 「Light up Rohingya」(日本)
・Nakano Takayuki「 Piece of Syria ~旅の記録、僕の記憶~」(日本)
・上田哲央「夕焼けオルゴール」(日本)
・赤松桜「モクレンの囁き」(日本)
・Al Heraqy Younis 「砂漠に咲いた花」(シリア)
・谷本美毅 「漫画家西山進 71年目の夏」(日本)
・串田壮史「地球は青かった」(日本)
・Kozakiewicz Tomasz 「SRISTI VILLAGE India」(ポーランド)
・大西宏志 「旅メーションNo.9」(日本)

 

🗽テティスの個人的評価はいかに?

どれも秀作でしたが、ザ ベスト オブ テティスの作品は
・久保田徹 「Light up Rohingya」(日本)と
・Nakano Takayuki「 Piece of Syria ~旅の記録、僕の記憶~」(日本)でした。
どちらも日本の若者が製作した映像ですが、奇しくも大きな賞の受賞は逃しました。

「Light up Rohingya」は、ミャンマーロヒンギャ族の映像でした。
私も以前は御多分に漏れず、アウンサン・スーチーさんが大好きでした。しかし2年前に偶然手に取った冊子でロヒンギャ族への迫害の詳細な記事を読み、少し違う見方をするようになりました。
世界の難民の中でも余り取り上げられる事が少ない、貴重な映像でした。
大学生の彼らがここへ着眼すること自体素晴らしいし、ロヒンギャ族だけではなく、ミャンマー人の方からの本音のインタビューも撮れているのも良かったです。

もう1つの「 Piece of Syria ~旅の記録、僕の記憶~」も逸脱していました。今年はシリア問題を扱った作品が2つファイナリストとして残っていて旬の問題でもありましたが、単に可哀そうな難民とは違った、同等な人間としての目線でシリアの人達を撮っているのが素晴らしかったです。
生まれた時から貧困・紛争国ではなく、元々は日本のように教育水準も文化水準も高く、旅人に親切で、平和で秩序ある豊かな生活をしていたシリアの人々が、ある日突然紛争に巻き込まれ、破壊され、一家離散し、難民として行く先々で差別を受けている現状。。そんな彼らは実はとても親切で心が豊かな人達だったという事を映像にし、一歩間違えばどこの国だってシリアのような悲劇が起きないとは限らないと、考えさせられる作品でした。

審査員の方々は映像や音楽のプロも多く、指摘事項が字幕の見辛さ、ナレーションでの説明不足、映像技法の斬新さや、どちらかというと技術的な部分に目が行くようで、私のような素人とは違った観点で見ているようでした。

結局受賞したのが2作品とも今年から参加可能になったプロのおじさま達で、個人的には残念でなりませんでした。(おじさまに罪はありませんので、ごめんなさい。)

今年の受賞者記念撮影の巻

今年の受賞者記念撮影の巻

だって私は若者、特に学生の為の平和映像祭であってほしいし、彼らの未知数の伸びしろに対してもう少し評価してあげても良いのではないかと思いました。
何年か前までは観客も作品に対しての投票権もあったけれど、それがなくなり残念です。
そして過去に受賞した学生達がその賞金で再度途上国や被災地へ赴き、更に素晴らしい映像を撮って、翌年物凄く成長した才能を披露してくれる作品の公開が楽しみだったから。

もし万が一戦争などが起きたら、どこの国でも真っ先に戦地に行かざるを得なくなるのは若い彼らからとなります。
だから世界の平和に対する危機感だって彼らの方がより重く深く身近な事として捉えているでしょう。

 

🗽イベントにアクシデントは付き物\(◎o◎)/!

そして余り大きな声では言えないけど(と言いつつブログに書いているし)、アクシデントも!
ファイナリスト作品上映が終わり、審査員の方達が別室に入った所、とあるお偉い方が私達受付のところに来て、「この3作品の中から必ず受賞者を選ぶこと、そうでないと来年から協力しない!これを審査員に急いで渡してください。」と言いながら紙に番号を書いて持ってきたからです。

「審査中はかなり皆真剣に選んでナーバスになっている為、私達スタッフも今は中には絶対に入れません!」と丁重に何度か断っても引き下がらず、「審査が終わってからでは意味がないから、今すぐ審査委員長をここに呼び出しなさい!」と後に引かず、大変な事に。。

その人は最優秀作品を選考する審査員の立場ではないのに、自分が審査員でなかった事もかなり気を悪くしている様子でした。
これ女子大生のインターンの子が言われたら対応できずに泣きたくなっていたことでしょう!
毎年九州からわざわざこの為に来てくれるMさんが機転の利く対応で何とか事なきを得たけれど。。

老害大国ニッポン。。? どこぞの政治家や知事を彷彿とさせましたわ。

今年も九州からボランティアに来てくれた友人と!

今年も九州からボランティアに来てくれた友人と!

 

🗽テティス 本日の目から鱗の収穫

ファイナリストだけでなく、ここに集う人達は実際に世界の紛争地や難民キャンプにボランティアや取材などに行ってきた人も多いです。
そういう人たちから生の声を聞けるのも貴重な機会でもあります。

例えばシリアは以前は犯罪がない平和な国だと言われていたけれども、それはアサド政権の恐怖政治で統制されてきたという理由もあるという話も聞いたり、日本はISの事ばかりニュースにするけれど、もっと内情は複雑で、同じ国の人同士が敵か味方か分からなくなるような悲しい分断をしていたり、ミャンマーの事もそうですが、何が真実か嘘かも分からない状況の中、何事も片方の話や情報だけで、善悪や正誤を判断するのは早計だという事でしょう。

集合写真 テティスを探せ!(笑)

集合写真 テティスを探せ!(笑)

そして国連の上層部の関係者とも、「日本は国連に対し長年莫大なお金を出しているにも関わらず、敗戦国だからという理由で、ずっと常任理事国仲間に入れてもらえないですよね?」と投げかけてみたところ、常任理事国入りの一環として、憲法改正集団的自衛権などの準備をしている面もあること、日本はもう自国を自力で守れる位に軍事力もあり、常任理事国になれる国ですとアピールする為の法整備をしているという側面を知り、まだまだ私は知らない情報が多すぎると痛感しました。

どうしても私達は、限られたデータの中で、白黒結論を出してしまいがちですが、もう少し様々な観点での情報収集が必要なのかもしれません。
(だからと言って日本の国民の平和を壊されるような法の整備であれば賛成するわけにはいきませんが。)

自分が見聞きして知っている情報はほんの一部であり、その少ないデータの中で極端な結論を勝手に導いていないか、実際に行ってきた人、見てきた人、活動をしている人に直接話を聞くのも大事だと改めて思いました。
そして出来れば1つの事象に対しても複数の人から話を聞く方が、より偏らない判断が出来ると今回このブログを書きながらも痛感しました。(有難い事に内容に対する修正事項の指摘をしてもらえて助かりましたわ)

きっと日本にいながら日本語で得られる情報は、わずかなものでしかないかもしれないので、それだけで全部知ったような気になるのは危険だし、もう少し公正な判断や最新情報を得るには、もっと英語が出来ないと難しいかも知れないと反省しました。

受付案内の合間にパチリ!のテティス♡

受付案内の合間にパチリ!のテティス♡

でもね、今世では日本人として生まれて、日本で子育てをして生活しているテティス。(前世はきっとギリシャの女神だったはず♥)
途上国や紛争地の難民の支援も大事だけれど、まずは日本の中で助けを必要としている人達を、可能な限り支援していこうと決意を新たにしましたわ。

テティス最強の武器 母性 を使ってね!(^_-)-☆

でも英語も勉強しなくちゃ。。。。😨