皆さん、ご無沙汰を致しておりました。
お久しぶり、女神テティスの母性塾のブログです。

8月11日の山の日、今年もぐるーん交流会in 関東2016イベントを開催致しました。

本当はもっと早く書きたかったのですが、余りにも色々な思いが交錯して、軽々しく書けない事もあり、3週間以上ずっとブログの手が止まっていました。

もう、いつもながら気持ちの良い人達の集まり「ぐるーん」のイベントは素晴らしかったです。

今年も素敵な会場を提供してくださったサイボウズさんに感謝です。
余談ですが、サイボウズさんのグループウエアは、私も以前のIT系ベンチャー勤務時代、ヘビーユーザーでした。
同じベンチャー企業のイメージだった同社が、今やGoogleのような素敵なオフィスを構えた人気企業になり、羨望の眼差しでいっぱいです。(笑)

そして同社に当時働いていたのが、このぐるーんの創設者の有尾美香子さん
元同僚であるサイボウズの社員故有尾さんの意思を継ぐメンバーとなり、ぐるーんの活動の一環で、こちらの本社オフィスをイベント開催会場としてご提供いただいています。

2011年5月有尾美香子さんが抱っこボランティアサポーター第一号で始めたぐるーん。
きっかけは子供の保育園で親から虐待に遭っている子を見てしまい、通報したのが始まり。
有尾さんは、「2人の子どもを産んだこと、児童養護施設 の子ども達と出会ったことが、私の人生を少しずつ変化させるきっかけとなりました。」と後に語っていました。
自分の子供達も抱っこが何よりも大好きだから、施設の子供達も抱っこをしてあげたい!

ぐるーん創設者 有尾さん

そして元トップセールスウーマンだった有尾さんは、早速乳児園に片っ端から電話をして、「施設の赤ちゃんを抱っこさせてください!」とアタックしていき、どんどんボランティア活動ができる施設の場を広げていきました。
当初は断られることも多く、「抱っこはNGだけど、洗濯物をたたむのやお裁縫や掃除であればは手伝ってもらてもOK。」という施設も。
それをきっかけに施設に入り、赤ちゃん抱っこボランティアにまで持っていくという手腕も流石でした。

彼女の活動に1人また1人と賛同者、仲間が増え、抱っこサポーターぐるーんスポンサー(企業も個人も)も全国規模でどんどん増えていきました。

そして施設の子供達が幸せになるお手伝いの範囲を、里親支援養子縁組支援にまで広げていきました。

そして、記念すべきテティスと有尾さんとの初対面の日の記事こちら

過去参加したぐるーんのイベント一例
(敢えて写真を小さくぼかしています)

上から 風船イベント ダッチオーブンでBBQ&スイカ割り 猿島サバイバルイベント 有尾さんと聖ヨゼフ・ホームへ訪問

上から
風船イベント
ダッチオーブンでBBQ&スイカ割り
猿島サバイバルイベント
有尾さんと聖ヨゼフ・ホームへ訪問

実は有尾さんは2015年2月5日、帰らぬ人となってしまいました。
この時ほど神様は不公平だと思った事はないでしょう。
シングルマザーで、まだ小学校低学年の双子の子供たちを残して逝ってしまうなんて。。

初七日の日、ぐるーん活動で知り合った有尾さんの同級生に誘っていただき、彼女が眠る新潟へ会いに行ってきました。
サイボウズの同僚や学生時代の旧友や、私のようにぐるーん仲間で、彼女の思い出話に花が咲きました。
美しくて聡明で、行動力抜群で、真っすぐで。。皆彼女の物凄いパワーと吸引力に魅せられていつの間にか、ぐるーんの活動仲間になっていました。

そしてお母さまの「どうかあの娘を忘れないで。。」という涙声。。

有尾さんも私と同じ横浜市の高校のハンドボール部のマネージャーでした。(年齢は私の方が少しお姉さんですが)
彼女の高校ともよく試合で対戦しました。
確かその時のマネージャーも、有尾さんのように美しい人でした。

有尾さん、あなたの遺志はちゃんと皆受け継いで、今もぐるーんは全国規模で活動もサポーター数も広がっています。
本当に凄いですね。

あなたこそ、母性の塊のような女神そのものでした。
まだまだ私はあなたの足元にも及びません。
今年のイベントも何とか成功し、空の上からハラハラしながら見守ってくれたかしら?

イベント当日の様子はこちら。

IMG_1814

イベント当日、テティスは受付とタイムキーパーのボランティアを担当しました。
日頃余り活動に参加出来ていない埋め合わせもあり、一生懸命頑張りました!

ニーマンピック病C型・若年型という難病を抱えたクレアちゃんと、子どものSOS・本音の代弁者として活動するシンガーソングライター悠々ホルンさんのライブステージがありました。

車いすで動けず呼吸器を付けたまま歌う、難病を抱えたクレアちゃんは、この会場まで来るのも大変です。
そんなクレアちゃんと、仲良しの悠々ホルンさんが見せるクレアちゃんへの優しい眼差しと気遣い、歌の内容もさることながらこの光景を見ているだけで涙が出そうになりました。
でもタイムキーパーを仰せつかっている私には泣いている暇はありません。

悠々ホルンさんとクレアちゃんのライブ

悠々ホルンさんとクレアちゃんのライブ

そしてぐるーん代表 岡山のマザーテレサこと河本美津子さんのスピーチ。
河本代表本人が、子供の里親、18歳で施設を出た子の後見人にもなっています。
河本代表理事の紹介はぐるーんのサイト記事をご参照ください。
現在、山陽新聞の一日一題にぐるーんのコラムを掲載しております。

その他、実際に里親になったり、養子縁組で子供を養子に迎えたり、ぐるーんサポーターとして抱っこやマッサージなどの活動をしている会員さんの体験談も。

ぐるーん活動を通して

抱っこサポーターの皆さんもそうですが、どなたもぐるーんの活動を通して、「自分たちの方が、可愛い子供達から元気をもらっている!」「楽しい!」という声ばかりです。

そう、自分の子供でなくても、自身が子供がいてもいなくても、子供達はどの子もみんな可愛くて、誰1人「ボランティアでやっている」なんて上から目線でなく、むしろこちらの方が幸せな時間をいただいている、感謝の気持ちでいっぱいなのです。

ぐるーんは抱っこボランティアだけでなく、
①セラピスト・ベビーマッサージチーム ②イベントチーム ③音楽チーム ④手芸・アートチーム ⑤抱っこチームなど、地域を越えた活動グループの集まりも活発です。
ぐるーんのTシャツ販売、手芸・アートチームが製作したグッズを販売したり、夫々みんなが得意な分野で活動に関わっています。

ぐるーんアートチームの作品

ぐるーんアートチームの作品

すべての子ども達が幸せになるために必要なもの。それは「愛とふれあい」。乳児院で子ども達を抱きしめる「抱っこサポーター」の派遣やさまざまなイベントを通して、乳児院や児童養護施設、里親家庭で暮らす子どもたちと社会の人々が触れ合う機会を生み出しています。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
そして少しでもご興味ある方は、ぐるーんサポーターの仲間になりませんか?

ぐるーんのサイトはこちらです。